前々から、CARL社のディスクカッターDC-210Nで本を切っていたんだけど、最近この機器に必要な40枚(実際は漫画ぐらいの紙の分厚さになると50p=25枚が妥当な印象)ごとに分割する処理が大変になってきて、裁断機がほしくなってきていた。
安全性は気にしている製品がいいし、定番どころでPK-513Lか、その後継のPK-513LNかなぁと思っていたんだけど、ハンドルが畳めないらしく、それはちょっと邪魔だなぁ、いいのないかなぁと思ってやめていた。
ところが、高崎精器というところが出している180AT-Pだと、LEDライトも含めPK-513Lとほぼ同じ性能でハンドルが畳めるというじゃないですか。
ということで180AT-Pを買ってみた。
裁断能力という点では、DC-210Nと比較して40枚が180枚になったというのはやはり大きくて、分厚くない文庫本とか漫画の類なら一発でいけるのは非常に楽。大きい本だとさすがに分けなくちゃいけないけど、手間の量が段違い。作業って、時間も重要な要素だけど、手間っていうのも重要なんだなぁと認識した。
配置しておく場所を作ったので、実はこのブログにあるような立ててしまっておくということはしていないんだけど、ハンドルを折っておけるメリットとして、安心感というのがあるということに気づいた。
というのも、ハンドルが上がった状態だと、ロックはかかっていて実際のところは問題ないのだけど、下方向に力をかけられてしまう。でも、ハンドルが畳んである状態だと、平たいのでそもそも力をかける状況になりにくい。(あそびはあって、押すとちょっとだけ下がるけど)
この安心感は違うなぁと思った。
あとは、LEDが思ったより役に立つということ。裁断機って、こんなに切る場所を定めにくいとは思わなかった。慣れるまでかもしれないけど、期待してなかったけどあってよかった装備。とはいえ、表紙が大きすぎてスキャナに入らない、といった1枚っぺらのようなものだと、これからもディスクカッターを使うけどね。
というわけで、良製品なのに、全然メジャーな感じがしない180AT-Pについて、書いておいてみました。
0 件のコメント:
コメントを投稿