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2012-07-12

片付けの基本方針とコンピュータのデータ管理

片付けについてTipsはよくあれど、原則というか、もっと基本方針的なものがあるに違いない、ということで、ちょっと片付けについて勉強してみた。

Tips集ではなく、片付け方針が書いてありそうな本ということで、この本をチョイス。

この本[もう片づけで疲れない収納法]には、概ねこんなことが書いてある(もっと書いてあるけど、自分に都合のいいところだけピックアップ)
  •  片付けをするのは、使うため(使いやすくするため)。
  •  身の丈にあった片付け方をする(人によって、家の広さも、片付けにかけられる時間も、収納にかけられるお金も異なる)
  •  収納指数(歩数+アクション数)を最小に(よく使うものほど近く)
このあたりから、これって、こんぴゅーたにおけるデータの管理の仕方の話じゃね?ということに思い当たる。
  • 保存しなければいけないのは、後で使うデータ。それ以外、さっさと解放したほうがいい。
  • indexをつけると検索(取り出し)は早くなるが、書き込み(収納)は遅くなる(=手間がかかる)。
  •  アクセスコストの低い装置(L1, L2, メインメモリ…)には、よく使うものを配置したほうが効率が良い。

とりあえずの基本方針として、以下を選定。
  •  不要なものは、きちんと捨てる(Garbage Collectionする)。
  •  人/場所/物に合わせた、検索効率と書込効率のバランスのとれた収納手段を選ぶ。
  •  アクセスコストの低い場所には、利用頻度が高いものを収納する。

何をもって必要と判断するか、というとても大きな問題が残っているけど、とりあえずは。継続性を考えるのが最優先課題である。

昔は「メモリは、机の広さみたいなもので、広い方がいい」なんていう話をよく聞いたけど、今は逆の発想で、「机の上(memory)は限度があるから、使っていない(recentにuseしていない)ものはしまう(page outする)」とか、そういった方向性で考えたい。

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