PSWFWeb (PowerShell Workflow WebConsole) version 0.0.1 をリリースしました。こんな感じで、ブラウザからPSWorkflowを走らせたり状態が見られたりするソフトです。
ダウンロードはこちらから。使い方は、READMEを見てください。
途中で挫折しかけてお蔵入りになるところだったのですが、スクリーンショットで反響を頂いたので、仕様を絞って最低限試せるレベルまで作ってみました。とはいえ自分でもあまり試せていないレベルなので、アグレッシブなことをすると、なにが起きるかはわかりません :)
ただでさえPowerShellはユーザーが多くないと思われるのに、PowerShell Workflowを使う人はさらに少ないと思いますが、ピンと来た人はぜひ使ってみてください。
造りとしては、Nancy という.NET向けのSinatraライクなフレームワークを使っています。これは主に、自身でWindowsサービスとなってWebをホストする(self-hosting)ためです。動作ユーザーを好きにさせるためと、将来(があれば)たぶん状態を持ってポーリングとかするだろうなと思ってWindowsサービスにするためにしています。
実際使ってみると、ASP.NET MVC (空)よりずっと依存関係が少なく、Sinatraの感覚がわかる人にはけっこうおすすめで使える感じです。内蔵のSuper Simple View Engineは、かなーりシンプルなのでRazorを持ってきたほうがいいかもしれませんが。
画面のほうは、PureというYahooが出しているWebフレームワークを使ってみました。Emailというレイアウトサンプルをほぼそのままの感じです。
ちなみに、Runtimeをhostingするわけではなく、Get-Job等々をPowerShellで呼び出しています。ほんとに*-Jobのwrapperというかんじ。