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2013-06-19

PowerShell での Hyper-V Snapshot操作のまとめ

ポイント(=罠)がいくつかあるのでまとめた。

Snapshotの一覧を得る

Get-VMSnapshot -VMName [machineName]
唯一なにも考えなくてもいいのがこれ。

Snapshotを作成する

Checkpoint-VM -Name [machineName] -SnapshotName [snapshotName]
Checkpointを見つけるのは無理ゲーすぎる。しかもここはマシン名が-Nameなので注意。このverbいらなくない?

Snapshotに戻す (ロールバックする)

Restore-VMSnapshot -VMName [machineName] -Name (SnapshotName) -Confirm:$true
確認されたくないときは-Confirm:$falseをつける。

Snapshotを削除する

Remove-VMSnapshot -VMName [machineName] -Name [snapshotName] -IncludeAllChildSnapshots
-IncludeAllChildSnapshots がポイント。

Get-VMSnapshotしたものをRemove-VMSnapshotで受けたりもできるが、この4つの名前がわかればget-helpで戦えると思う。

2013-06-15

MSBuild Launcher 0.2.1 リリース

MSBuild Launcher 0.2.1を出しました。

一部から希望されていたフォント設定と、MSBuild Launcher自体を管理者として起動する(=管理者でビルドする)機能が登場。
前者は出力テキストを等幅に設定したいという妥当な話だけど、後者はMSBuild (Launcher)をコンソール出力つきコマンド実行ランチャーとして使うという、まがった使い方のためのもの。

たとえばこんなPowerShellとMSBuildファイルを書くと、特権で処理してその出力をMSBuild Launcherで出せる。繰り返し作業におすすめ。





以下のように、普段はエラーだけど、Adminボタンを押すと、"special work"が出力される。